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murawaki の雑記

2009-04-05

YouTube でシラ・ユグル語

YouTube ネタの続き。若いにいちゃんがシラ・ユグル語の単語をしゃべっている。

聞けば、とりあえずシラ・ユグル語がモンゴル系の言語だってことはわかる。とはいえモンゴル語の音声が身についてないから、ハルハ語とどこが違うのかと聞かれても的確に答えられない。そんな私でも一つ明らかな違いを見つけられる。10 の発音だ。文語綴りは arban、ハルハ語で арван だが、この人の発音では語頭が h かそれ系の無声の摩擦音から始まってる。モンゴル語ではかなり早い段階で消失した特徴をシーラカンスのように保存している。論文の記述でしか知らなかった知識がこんなに手軽に確認できるとは、良い時代になったものだ。

と、私はこれを見て大興奮なわけだが、この感動は人に伝わらない。試しに研究室で話してみたら「だから何」という反応。もはやそんなことでへこたれたりはしない。

これをうpした人は違うみたいだけど、中国からあがってくる動画には貴重なものが結構ある。こうして国外にも需要があるのだから、Youku とかじゃなくて YouTube にあげてほしい。同じことをニコニコ動画に対して思っている人がいるかもしれない、とふと考えた。落ちはない。